17歳の私が感銘を受けたこと

2018年10月3日

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今回は、昔大学のスピーチでも同じような題材で喋ったことがあると思うのですが、今ならよりわかりやすく届けれると思ったので”それ”書きたいと思います。

 

ご存知の方もいますが、私は格闘家のマークハント選手と16歳の頃に出会い,かれこれ15年以上の長い付き合いになります。

彼がまだ世間に知れ渡るようになる前からの仲なのですが、今現在でも彼の人気ぶりには驚かされます。

私がまだ17歳の頃にそれをリアルに実感させられ、諦めず絶えず努力することの大切さ、人生において輝く瞬間の素晴らしさ、そして最後にも書くと思いますが、”特別な舞台”に上がってる人間が自分達と何ら変わらない普通の人間なんだという事がわかった瞬間の出来事です。

 

今から約15年前K-1で1年に一回のチャンピオンを決める東京ドームで行われる試合に出場するマークハントそしてチームの応援に、試合前日に東京入りし合流、前日は次の日に向けて身体を休めないといけないのでホテルの部屋でTVゲームをしたり、夜になったら晩御飯を食べに行って、別れました。

 

 

試合当日、僕は観客席から遠くのリングを眺めていたのですが、恐らくその日は東京ドームの観客動員数の記録を作ったほどの人数がその場にいたと思います。(7~8万人くらい!!)

そして、いざマークハントの入場!!と登場した瞬間の出来事です。

東京ドームの会場全体が揺れるほどの歓声に包まれ、中には嬉しくて泣いてる人もいます。

 

昨日ホテルの部屋で横でTVゲーム一緒にして、ご飯食べてた人が、東京ドームに現れた瞬間8万人もの人間がもの凄い歓声をあげているのを目の当たりにしました。

その瞬間私の中で閃いたというか【人間が努力する意味】が17歳の自分にはしっかり理解できたのです。

上記した特別な舞台に上がってる人間は、よく天才とか特別扱いされることが多々ありますが、そうではなく、ごく普通の人がもの凄い努力を成し遂げた姿なんだなと当時まだ高校生の青年だった私がわかった瞬間でした…。

運も必要かもですが運も実力のうち。努力してれば運も引き寄せれます!!

 

その瞬間感じた想いや感覚というのは私の中で今でも色濃く残っていて、そのお陰で今も努力することの大切さを忘れずにいれてるのかなと思っています。

 

これを読んで皆さんも何か感じていただければ幸いです。

私の周りは基本格闘家ばかりですが、こういったエピソードいろいろあるので、また思いついたら書いていきます。

 

押忍

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